奈良からの帰りの電車で思い出せるだけ鬼のように打ち込んでメモった剛さんの言葉を、いろいろ思い出しながらレポっぽくしてみますが、だいたいこんな感じ~ぐらいで。
これの10倍ぐらいはいろんなことを喋ってたと思うけど、梅干サイズの脳みそでは記憶できず。
それさっきも言ってたで剛さん!着地点~!なことが2、3回あったようなw
おかげでレポはしやすい。
途中で、あ…これは剛さんあれだな?終わらせたくないやつだな?だからほわほわ喋り続けてるんだな?ってことに気づいてかわいいやら微笑ましいやら。
とにかく今この瞬間を終わらせたくない!がヒシヒシと伝わりました。
やっぱり30分では収まりきらなかった説法でした\(^o^)/
でも昨日はそれがよかった。
この場所でゆったり噛み締めるように話す剛さんの揺るぎ無い奈良への思い、全ての人への感謝が、とてもまっすぐに伝わってきたから。
「どうでしたか?」
から始まった最後の剛さん挨拶。
奈良という地に生まれ育って、小さい頃からよく来ていたこの場所で、このように歌える日が来るなんて思ってもいなかった。
夢でいつか歌えるといいな、この場に立てるといいなと思っていましたが、その夢が叶う日が来るなんて。
それもこれも、ここへ縁を繋いでくださった方々のおかげで。
東大寺さんの関係者さん、バンドメンバーのみなさん、スタッフさん、ここにいる皆さん、たくさんの方々のお力添えによって今日ここに立てることができました。
(この感謝の言葉はこの後も同じように三回ぐらい言ってた)
東大寺さんで公演するのはとても楽しみでしたが、とても難しかったです。
どのようにしたら、大仏様が喜んでくれるだろう?と、東大寺さん、奈良への想いをどのようにして伝えればいいのか?どの曲がいいのか?とても難しくて悩みました。
自分なりにいろいろ考えて、中途半端になるのが一番良くないと思い、ミュージシャンの人たちと東京で奈良を思いながら作ってきました。
自分なりの表現を皆さんに目撃していただくという形でやらせていただきました。
いざ立ってみたら、もっと他にできることいっぱいあったなぁこうしたら良かったなぁと思うところもありました。
途中、全員で大仏様へ合掌。
愛する人を思い浮かべて、自分のことも愛してあげながら大仏様へ合掌したいと思います。
先ほど街という曲を歌った時に歌えなくなってすみませんでした。
我慢してたけどいろんな感情が溢れてきてやっぱりダメでした。
最初、街は歌うつもりはありませんでした。
スタッフさんから街とかどうですか?とお声もありましたが、今回は東大寺さん、大仏様への奉納演奏という形の中で、自分の強い想いがつまりすぎたこの曲を歌うのは我が儘というかおこがましいのではないかと思ったので。
この街は奈良の街というわけではなく、奈良をイメージする言葉も入ってはいないんですが、中学生の時にお仕事で奈良を離れ、東京に行かなければいけない自分を見送る気持ちと、東京で生活しているなかで奈良を思う気持ちを込めた曲で、そんないろんな感情が溢れて出て泣いてしまいました。
自分の強い想いを込めすぎたこの曲を奉納ライブで歌うのはどうかな?と思いましたが、大仏様なら広い心で許してくださるかな?一曲ぐらい自分の想いを込めた曲を歌ってもいいかな?と、スタッフさんのすすめもあり、歌わせていただきました。
涙が溢れてしまったけど、泣けるということは生きてるってこと。
よくあることなんですが、さっき街を歌ってる時に間奏終わってセンターに戻ってきたとき、「あっこれ夢で見たな」と。こういうことが僕本当によくある。
不思議な感覚になりながら、マイクに向かったんですが、もしかしたら仏様がいずれここに立つことを教えてくれてたのかなぁと。それを夢で見せてくれたのかも。
仏様と会話したような不思議な数分間を体感させていただいな瞬間でした。
奈良にいなくても、心はいつも奈良にいると思って過ごしていました。
このような素晴らしい土地で生まれたことをすごく幸せに思います。
僕が天へ昇る時は、やっぱりこの奈良がいいなぁと思います。
もっと言えば、無垢純粋ないち人間、普通の男としてここで亡くなりたいなぁと思います。
身体を患ってから、いろいろやって来て、自分ができることできないことが明確に見えてきました。
できるだけ周りの期待に応えたいけど、なかなか応えることができない自分が悔しい。
できていたことができないもどかしさもあるけど、この状況でできることを精一杯やるしかない。
そんな中で人って恐ろしいなってこともわかったし、もちろん人って素晴らしいなってことにも気づけました。
言葉は怖いもので難しいもの。その言葉を文字にすると違う形で伝わったりもする。
心で思ってることでも文字にすると心のことは無いものになるから。
奈良に帰ってくると嬉しいけどとても悲しくもなる。
心と心ではなく頭で対話している自分を実感してしまって、向き合えていないと思ってしまうから。
奈良という土地に生まれて、仏さまとか神さまを身近に感じながら普通に生活していた中で、心の眼で見るということを自然と学んでいた。
でも東京でものごとや人を心眼で見たりするのは普通ではない。
心眼を身につけてしまった自分が、まっすぐじゃない言葉を投げ掛ける人、思ってもいないことを言う人と話すのはとてもしんどい。
世の中は多数決というものでものごとが決まっていく。そうしておけば安心だから。
そうやって決まっていくことに逆らってみたりもしたけど、どうしても負けてしまって。
まっすぐに生きることが難しくて、自分の本当の意思ではないことを言ってしまったり。まっすぐ生きれてない自分がいたりして。
そんな中で一度自分の心が壊れてしまって、時々奈良に帰っては東大寺さんや平城宮跡に来て、そんな思いを吐き出して空に預けていました。
東京でこういう話をすると、小難しいこと言う奴やな、真面目くさったやつやなと思われる。
心眼で見ようとしない人たちが多い。
子供と話しているとそういうのがなくて純粋に感情を伝えてくれるので話していてとても楽。
知り合いの子どもに僕いま「ギターのおじちゃん」と呼ばれていて。
その子が「ギターのおじちゃんと同じ髪型にしたい!」と言うので僕と同じような髪型にしたそうですが、元々の髪が短くて同じような髪型にはならなくて。
結果、同じじゃない!と拗ねてしまった。
そういう子供のまっすぐな感情と接するのがとても楽でいいなぁ、世の中もこうであればいいのにと思う。
何事もありがとうとか素直に言える感謝して生きる世の中、人、人生の方がいいなと思う。
ありがたいことに、自分の周りは嘘偽りなく心と心で会話できる、愛情深い人たちが多いので。
皆さんも自分の色彩というものを信じて自分の色を探して生きてほしい。
色彩と色彩がぶつかればごちゃっとして争いが起こることもありますが、それは決して我儘になれということではなくて。
自分の色というものを認識するのが大事。
一度きりの皆さんひとりひとりの人生、どうか自分らしく自分の色を探して生きてください。
今回、なかなかチケットも取りにくかったみたいで…これも縁と言ってもいいのかどうか。
皆さんの人生の貴重なお時間を割いてくださりありがとうございました。
こうしてこの場に立てるご縁を繋いでくださった東大寺さん、関係者の皆さん、スタッフの皆さん、バンドメンバーの皆さん、そして奈良に住んでる皆さんもw、本当にありがとうございました。
そして皆さんともこうしてまたご縁を繋いでお会いできることを、どこでもどんな形でも楽しみにしています。
最後になりますが、奈良の虫の声、月の音、風の音、雲の音、耳を傾けながら帰ってみてください。
より奈良を感じられるかなぁと思います。
毛穴を開いてね、感じてみてください(半笑い)
夜の奈良は静かなので皆さんも静かに帰ってくださいね。
道も暗いので、溝にはまらないようお気をつけて。
今日は本当にありがとうございました。
一礼してバイバイしながら後ろを向いた瞬間、段差に躓いてつんのめる剛さん。(天然)
「暗いから溝にはまらないように~」って言ったその直後に自ら躓く剛さんさすが~!持ってる~!っておもろかった瞬間。
思わぬ躓きにビックリしたのか振り返って段差の所を指差し、むぅっとした顔で「なにこれ」みたいな顔で客席と段差を交互に見て幼児丸だしでした。剛さん恥ずかちぃw
後ろにハケ、大仏様の前まできた所でもう一度合掌。
15秒ぐらいずっと手を合わせて何か伝えていた様子。
カメラで中の様子を映し出してくれて本当にありがたい。
こちらを振り返り、もう一度大きく両手を振って本当にハケ。
スッキリしたいい笑顔でとても満足そうに見えました。
奈良と、東大寺さん、大仏様へ、2時間40分の濃い~奉納演奏でした。
長くなったので個人的勝手な感想は次で!
これの10倍ぐらいはいろんなことを喋ってたと思うけど、梅干サイズの脳みそでは記憶できず。
それさっきも言ってたで剛さん!着地点~!なことが2、3回あったようなw
おかげでレポはしやすい。
途中で、あ…これは剛さんあれだな?終わらせたくないやつだな?だからほわほわ喋り続けてるんだな?ってことに気づいてかわいいやら微笑ましいやら。
とにかく今この瞬間を終わらせたくない!がヒシヒシと伝わりました。
やっぱり30分では収まりきらなかった説法でした\(^o^)/
でも昨日はそれがよかった。
この場所でゆったり噛み締めるように話す剛さんの揺るぎ無い奈良への思い、全ての人への感謝が、とてもまっすぐに伝わってきたから。
「どうでしたか?」
から始まった最後の剛さん挨拶。
奈良という地に生まれ育って、小さい頃からよく来ていたこの場所で、このように歌える日が来るなんて思ってもいなかった。
夢でいつか歌えるといいな、この場に立てるといいなと思っていましたが、その夢が叶う日が来るなんて。
それもこれも、ここへ縁を繋いでくださった方々のおかげで。
東大寺さんの関係者さん、バンドメンバーのみなさん、スタッフさん、ここにいる皆さん、たくさんの方々のお力添えによって今日ここに立てることができました。
(この感謝の言葉はこの後も同じように三回ぐらい言ってた)
東大寺さんで公演するのはとても楽しみでしたが、とても難しかったです。
どのようにしたら、大仏様が喜んでくれるだろう?と、東大寺さん、奈良への想いをどのようにして伝えればいいのか?どの曲がいいのか?とても難しくて悩みました。
自分なりにいろいろ考えて、中途半端になるのが一番良くないと思い、ミュージシャンの人たちと東京で奈良を思いながら作ってきました。
自分なりの表現を皆さんに目撃していただくという形でやらせていただきました。
いざ立ってみたら、もっと他にできることいっぱいあったなぁこうしたら良かったなぁと思うところもありました。
途中、全員で大仏様へ合掌。
愛する人を思い浮かべて、自分のことも愛してあげながら大仏様へ合掌したいと思います。
先ほど街という曲を歌った時に歌えなくなってすみませんでした。
我慢してたけどいろんな感情が溢れてきてやっぱりダメでした。
最初、街は歌うつもりはありませんでした。
スタッフさんから街とかどうですか?とお声もありましたが、今回は東大寺さん、大仏様への奉納演奏という形の中で、自分の強い想いがつまりすぎたこの曲を歌うのは我が儘というかおこがましいのではないかと思ったので。
この街は奈良の街というわけではなく、奈良をイメージする言葉も入ってはいないんですが、中学生の時にお仕事で奈良を離れ、東京に行かなければいけない自分を見送る気持ちと、東京で生活しているなかで奈良を思う気持ちを込めた曲で、そんないろんな感情が溢れて出て泣いてしまいました。
自分の強い想いを込めすぎたこの曲を奉納ライブで歌うのはどうかな?と思いましたが、大仏様なら広い心で許してくださるかな?一曲ぐらい自分の想いを込めた曲を歌ってもいいかな?と、スタッフさんのすすめもあり、歌わせていただきました。
涙が溢れてしまったけど、泣けるということは生きてるってこと。
よくあることなんですが、さっき街を歌ってる時に間奏終わってセンターに戻ってきたとき、「あっこれ夢で見たな」と。こういうことが僕本当によくある。
不思議な感覚になりながら、マイクに向かったんですが、もしかしたら仏様がいずれここに立つことを教えてくれてたのかなぁと。それを夢で見せてくれたのかも。
仏様と会話したような不思議な数分間を体感させていただいな瞬間でした。
奈良にいなくても、心はいつも奈良にいると思って過ごしていました。
このような素晴らしい土地で生まれたことをすごく幸せに思います。
僕が天へ昇る時は、やっぱりこの奈良がいいなぁと思います。
もっと言えば、無垢純粋ないち人間、普通の男としてここで亡くなりたいなぁと思います。
身体を患ってから、いろいろやって来て、自分ができることできないことが明確に見えてきました。
できるだけ周りの期待に応えたいけど、なかなか応えることができない自分が悔しい。
できていたことができないもどかしさもあるけど、この状況でできることを精一杯やるしかない。
そんな中で人って恐ろしいなってこともわかったし、もちろん人って素晴らしいなってことにも気づけました。
言葉は怖いもので難しいもの。その言葉を文字にすると違う形で伝わったりもする。
心で思ってることでも文字にすると心のことは無いものになるから。
奈良に帰ってくると嬉しいけどとても悲しくもなる。
心と心ではなく頭で対話している自分を実感してしまって、向き合えていないと思ってしまうから。
奈良という土地に生まれて、仏さまとか神さまを身近に感じながら普通に生活していた中で、心の眼で見るということを自然と学んでいた。
でも東京でものごとや人を心眼で見たりするのは普通ではない。
心眼を身につけてしまった自分が、まっすぐじゃない言葉を投げ掛ける人、思ってもいないことを言う人と話すのはとてもしんどい。
世の中は多数決というものでものごとが決まっていく。そうしておけば安心だから。
そうやって決まっていくことに逆らってみたりもしたけど、どうしても負けてしまって。
まっすぐに生きることが難しくて、自分の本当の意思ではないことを言ってしまったり。まっすぐ生きれてない自分がいたりして。
そんな中で一度自分の心が壊れてしまって、時々奈良に帰っては東大寺さんや平城宮跡に来て、そんな思いを吐き出して空に預けていました。
東京でこういう話をすると、小難しいこと言う奴やな、真面目くさったやつやなと思われる。
心眼で見ようとしない人たちが多い。
子供と話しているとそういうのがなくて純粋に感情を伝えてくれるので話していてとても楽。
知り合いの子どもに僕いま「ギターのおじちゃん」と呼ばれていて。
その子が「ギターのおじちゃんと同じ髪型にしたい!」と言うので僕と同じような髪型にしたそうですが、元々の髪が短くて同じような髪型にはならなくて。
結果、同じじゃない!と拗ねてしまった。
そういう子供のまっすぐな感情と接するのがとても楽でいいなぁ、世の中もこうであればいいのにと思う。
何事もありがとうとか素直に言える感謝して生きる世の中、人、人生の方がいいなと思う。
ありがたいことに、自分の周りは嘘偽りなく心と心で会話できる、愛情深い人たちが多いので。
皆さんも自分の色彩というものを信じて自分の色を探して生きてほしい。
色彩と色彩がぶつかればごちゃっとして争いが起こることもありますが、それは決して我儘になれということではなくて。
自分の色というものを認識するのが大事。
一度きりの皆さんひとりひとりの人生、どうか自分らしく自分の色を探して生きてください。
今回、なかなかチケットも取りにくかったみたいで…これも縁と言ってもいいのかどうか。
皆さんの人生の貴重なお時間を割いてくださりありがとうございました。
こうしてこの場に立てるご縁を繋いでくださった東大寺さん、関係者の皆さん、スタッフの皆さん、バンドメンバーの皆さん、そして奈良に住んでる皆さんもw、本当にありがとうございました。
そして皆さんともこうしてまたご縁を繋いでお会いできることを、どこでもどんな形でも楽しみにしています。
最後になりますが、奈良の虫の声、月の音、風の音、雲の音、耳を傾けながら帰ってみてください。
より奈良を感じられるかなぁと思います。
毛穴を開いてね、感じてみてください(半笑い)
夜の奈良は静かなので皆さんも静かに帰ってくださいね。
道も暗いので、溝にはまらないようお気をつけて。
今日は本当にありがとうございました。
一礼してバイバイしながら後ろを向いた瞬間、段差に躓いてつんのめる剛さん。(天然)
「暗いから溝にはまらないように~」って言ったその直後に自ら躓く剛さんさすが~!持ってる~!っておもろかった瞬間。
思わぬ躓きにビックリしたのか振り返って段差の所を指差し、むぅっとした顔で「なにこれ」みたいな顔で客席と段差を交互に見て幼児丸だしでした。剛さん恥ずかちぃw
後ろにハケ、大仏様の前まできた所でもう一度合掌。
15秒ぐらいずっと手を合わせて何か伝えていた様子。
カメラで中の様子を映し出してくれて本当にありがたい。
こちらを振り返り、もう一度大きく両手を振って本当にハケ。
スッキリしたいい笑顔でとても満足そうに見えました。
奈良と、東大寺さん、大仏様へ、2時間40分の濃い~奉納演奏でした。
長くなったので個人的勝手な感想は次で!